みなさんこんにちは。

私がブログを書くと、どうしても

スイーツの話が多くなってしまいがちですが

ちゃんと仕事もしている女将です（笑）！

夏も近づき、浴衣や半巾帯の

ご注文も多くなってきました。

ありがとうございます！！！！

さて、今日は「半巾帯の端かがり」について

お話させていただきます。

帯によって違いはありますが、

商品の状態だと、写真のように

半巾帯の端が処理してない物が多くあります。

これって、どんな糸で織られているかを

お客様にお見せするためだと聞いたことがあります。

正絹の博多帯やミンサーなどは、この状態の

物が多いと思います。

このまま帯として使っても問題ないのですが、

見た目も美しくないし、使っているうちに

ホツレたりするので、当店では端をかがっています。

出来上がりは、こんな感じ。

今回は「三つ折りぐけ」と言われる縫い方ですが、

帯によっては、「千鳥がけ」する場合もあります。

実は、この写真をプロ（和裁士）に見せると

「もう少し細く折り返せよ」と言われそうですが、

ちょっと訳があってこの太さになっています。

それぞれの商品に合わせて、どんな方法が

一番いいのかを考えて処理しています。

当店でご購入いただいた帯に関しては、

サービスで「端かがり」させていただきますが、

持ち込みの物も大歓迎です！

※持ち込みの物は、料金（￥1,100～）がかかります。

ネットや他店で購入した物でも

お気軽にご相談くださいね！！！

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