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麻世妙|極上の柔らかさに触れて・・・
2025/9/5

皆様こんにちは。
ほんの少しだけ、夜は寝やすくなってきた気がしますが
まだまだ日中は暑いですねぇ ^^;
さて、このところ真面目に
着物の記事を書いていない気がしますが(笑)
今日は、極上の柔らかい肌触りを持つ「麻世妙」の着物を
ご紹介します!
「麻世妙(まよたえ)」とは、京都の帯匠・誉田屋源兵衛が
現代に蘇らせた大麻布のことなんです。
※「麻世妙」と「大麻布」について、詳しくは記事の最後をお読みください。
大麻繊維だけで織られた麻の小紋。
「麻の着物」というと、小地谷ちぢみを代表とする
パリッとした夏物のイメージを持たれる方も多いと思います。
しかし、この「麻世妙」は、とても柔らかく
保温性に優れているので、夏の着物という訳ではなく、
その時々の気温に合わせて、お召しいただければ良いと思います。
あまりに暑い日、雪が舞う寒い日以外は、年中この
「麻世妙」を着られる方もいらっしゃるくらい!
柄は、定番のアラベスク文様。
濃紺に黒で柄が染められ、一見すると無地に見える
とても着やすい着物になるんじゃないか?と思います。
この「麻世妙」を販売する側の気持ちとしては、
ぜひ、この生地に触れていただきたい!!!!
とても麻とは思えない風合いだと感じていただけると思います。
・・・と、ここまで書いてて、自分が欲しくなってきた(笑)!
実は、この「麻世妙」なんですが、
流通量がとても少なく、いつでも手に入る着物ではないんですよ ^^;
探してる方もいらっしゃると思いますが、
気になる方は、お早目にお問合せくださいね!!!!
大麻布の歴史
今から遡ること約一万年前。
日本列島には大麻が群生し、そこに住む人たちは大麻を
生活の中で利用していた。
縄文時代草創期の遺跡から大麻の編み生地と縄、土器に
付着した大麻の種が出土している。
それらは当時から大麻が生活用品・食品として幅広く
用いられていたことを示している。
また、大麻は「聖なる植物」でもあり、神道の祭祀では
「おおぬさ」と称され、樹皮から採った皮を束ねて神に
捧げられた。
今も聖域を囲む結界の麻紐や、神殿に吊るす鈴の縄として
使用される。
日常生活から神道儀式に至るまで、日本人のあらゆる
シーンに欠かすことのできない素材だった大麻。
その繊維を編んで作った大麻布も、縄文の古来から
近代に至るまで、他に類を見ない唯一無二の
衣料素材だった。
「麻世妙(まよたえ)」は半世紀以上にわたり
「忘れ去られた布」となっていた大麻布を今一度
現代に甦らせたものである。
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