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やまぶん日記
雪駄(下駄)の花緒|完全オーダーメイドで!
2025/5/15

皆様こんにちは。
昨日の定休日は、のんびり、グダグダ過ごして、
朝からテンションが高いです(笑)!!!!
さて、当店では、草履や雪駄、下駄の
オーダーメイドを承っていますが、
今回は地元・大垣愛にあふれた
男性用の花緒を作ります!
岐阜県以外から見ていただいている方に、
ちょっとだけ大垣市のご紹介をすると・・・
大垣は古くから「水の都」と言われ、市内には多くの川が流れ、
また地下水も豊富で、その恩恵を存分に受けて発展してきた
地域です。
また、海はありませんが、河川を利用した水運も発達し、
大垣市船町には「船町灯台」という灯台があるくらいです。
※現在は灯台としての役目は終えています。
最近では「水都おおがき舟下り」が開催され、市内を流れる
水門川で舟下りが楽しめます。
現在の舟下りは、大垣市街地から船町までの数kmのみですが、
私の祖父が若い頃は、大垣から三重県の桑名市まで(約40km)
船で下ることができたそうです。
江戸時代には松尾芭蕉が、ここ大垣で「奥の細道」の旅を終え、
2週間ほど大垣の人々と交流してすごしたあと、水門川を船で下り
帰路についたと言われ、大垣は「奥の細道むすびの地」としても
知られています。
ということで・・・
大垣市には「奥の細道むすびの地記念館」という
箱モノ(笑)があるくらい、松尾芭蕉とゆかりがある
地域なんですよ。
そこで・・・・
松尾芭蕉のシルエットを入れた
男性用の雪駄(もしくは下駄)に挿げれる
花緒を作ろうということになりました。
完成のイメージは、こんな感じ。
正直、花緒の柄としては
あまりセンスが良いとは言いにくいのですが(笑)、
訳あって文字が目立つようにしてみました。
生地に使ったのは、石下結城紬(網代織)の
羽織を作った時の残り布。
けっこう贅沢な花緒になります!
この花緒を挿げた雪駄(草履)は、またこのブログで
どういった時に使うのかお知らせしますね!!!!
こういった花緒のオーダーメイドも承っていますので、
興味がある方は、ぜひお問合せください!
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