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やまぶん日記
醒無衣・作務衣・さむえ・SAMUE
2024/11/23
皆様こんにちは。
今日は勤労感謝の日。
天気も良いし、レジャーにお出かけの方も
多いと思いますが、お帰りの際にでも当店に
お立ち寄りくださいね (^^♪
さて、ちょうど一ヶ月前に
お客様からオーダーメイド作務衣のご依頼がありました。
ありがとうございます。
それをいいことに、自分の作務衣も
そろそろ古くなってきたので、一緒に作っちゃおう!と
女将に内緒で発注(笑)!!!!!
袖、肩のワンポイントに岡重の「鯛尽くし」を
入れてオーダー!!!!
実は、この生地は私物の風呂敷を裁って
使ってもらいました!
以前に作った物は、背にワンポイントで
歌舞伎の隈取を刺繍しましたが、今回は刺繍ナシ!
コチラは、お客様からご依頼いただいた作務衣!
一緒に「鯛尽くし」の柄を入れてみませんか?と
誘ってみましたが「普通のがいい!」とのことで、定番の型に!
「普通」と言っても、肩当ての内側と
袖の切り替えし部分には三河木綿を使って
さりげなく目を引くデザインになっています。
また、一般的な作務衣の袖は「筒袖」になっていますが、
こちらは「もじり袖」と言って、脇下が広いので
とても動きやすいのも、こだわりポイント!
お客様分は、まだこれで完成ではなく
ワンポイントの刺繍をご依頼いただいていて、
刺繍屋さんへ持って行きますので、完成をお楽しみに!!!!!
【ご紹介した作務衣(醒無衣)について】
このオーダーメイド作務衣は、京都にある
「 蔵人(くらんど) 」へ制作を依頼しています。
蔵人では、「作務衣」を「醒無衣」と表現し、
「きらめく心の遊び着」をテーマに制作してくれています。
この「醒無衣」にも、長いストーリーがあるんですよ!
そもそも「作務衣」は、禅宗の修行僧が
掃除などの労務(=作務)を行う際の作業着でした。
京都・室町にある老舗染匠の社長が、
「作業着で京都の町を歩く訳にはいかん。
四条通を歩いても恥ずかしくない作務衣が欲しい。」と
言ったことから、この「醒無衣(さむえ)」が
作られるようになったと聞いています。
それから、もう40年は作り続けてくれています。
その間、いろいろな生地を使い、デザインを煮詰め、
着やすくてカッコイイ「醒無衣(作務衣)」になっています!!!!
生地から選ぶオーダーメイドで、世界に一枚の
作務衣を作ってみませんか?
当店でご注文を承れますので、お気軽にお問合せくださいね!
【価格について】
京都「蔵人」は、当店の仕入れ先です。
当店と京都の実店舗では、同じ価格で販売しております。
最近の物価上昇により、お客様がお選びになる生地や
仕様によって、「蔵人」のHPに表示してある価格より高くなる
場合も多くありますので、ご了承ください。
生地、仕様等をご相談の上、制作前にお見積りを
出させていただきますので、お気軽にお申し付けください。
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着物のことなら何でも、やまぶん呉服店にお任せください。
別誂え・仕立・お手入れ・加工・リフォーム等
お問い合わせはお気軽に電話または、公式LINE
ホームページ内のお問合せフォームより受け付けております。
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℡ 0584-78-3750
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