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やまぶん日記
【うそつき襦袢】ホツレ直し
2024/3/10
みなさんこんにちは。
昨日の大垣は雪が舞って、寒い一日でしたが
今日は春らしい一日にならないかなぁ?と
期待している女将です!
さて、お客様から「うそつき襦袢」のご注文を
いただきました。
よくよく聞いてみると
「袖がかなりホツレたから新しくしようと思って」と
言われるので、袖を見せていただくと
これくらいなら、なんとか直りそう!!!!
「ホツレ直しすれば、まだまだ着れますよ!」と
お直しを提案させていただきました。
我ながら、相変わらず商売っ気がないなぁ(笑)と
思っていますが、直せば使える物を新調するのはもったいない!!!!
そもそも着物はサスティナブルだと
言われているのだから、直せるものは直して使いましょう!
というのが、私たちの想いです!
キレイに直りました (^^♪
後はマチ針が付いている所(袖口)を
留めれば完成です!
この様な襦袢だけでなく、着物、帯、小物に
至るまで、私たち呉服屋が扱っている物は
直して長く使える物が多くあります。
お客様が「もうダメかも?」と思われても、
私たちから見れば「まだまだ直せる!」ということも
多いので、あきらめずに一度は私たち呉服屋に
相談してくださいね!!!!
※ご存知ない方の為に「うそつき襦袢とは?」
着物でいう「うそつき」とは、着る工程を省いて、
それっぽく見せることを言います。
長襦袢ではなく、肌着に半衿と襦袢の袖を付けた物を
「うそつき襦袢」と言い、長襦袢を着ていないのに
あたかも着ている様に見える襦袢の事です。
「うそつき襦袢」には、二部式やワンピース式など
いろいろな種類があります。
また、袖は取り外しが可能な場合が多く、
袖だけを指して「うそつき袖」と呼ぶこともあります。
襦袢の袖を省いて、半衿だけの「うそつき衿」なんてのもあって、
お好みで使い分けられる方が多いようです。
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着物のことなら何でも、やまぶん呉服店にお任せください。
別誂え・仕立・お手入れ・加工・リフォーム等
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