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やまぶん日記
祝い着(掛け着)の紐
2023/10/9
皆様こんにちは。
昨日は、せっかくの「十万石まつり」でしたが
フィナーレを迎える前に、雨が降り始めてしまい
とても残念でした ( ノД`)シクシク…
さて、先日ちょっと珍しい
ご依頼をいただきましたので、お客様のご了承を得てご紹介します。
男の子がお生れになって、お父様の
祝い着(掛け着・産着※等、いろいろ呼び方があります。)
を出してみたら「紐がない!」となったそうです。
※本来の「産着」は、お宮参りの着物ではなく、
赤ちゃんが初めて手を通す着物を指しますが、
現在では宮参りの着物を、「産着」と呼ぶ場合が多くなりました。
おそらく、お宮参りではなく
七五三参りで着用された時に、なんらかの事情で
外してしまったのではないか?と思います。
七五三参りに着物として着るなら、
紐が無くても何とかなりますが、お宮参りで
掛け着とするには、紐がないと恰好がつきません。
本来は、着物と同じ生地の紐が付いているのですが、
同じ生地を用意することは出来ませんし、
白生地を着物に合わせて染めるのも現実的ではありません。
そこで、店にグレー系の生地があったので
代用することになりました。
まずは、下着用、着物用に
計4本分の紐を作ります。
古くから、お守りとしての意味を持つ
紐飾りも付けておきます。
どういった理由か?は、忘れちゃいましたが、
男の子は縫い目が下、女の子は縫い目が上と
間違えないように紐を付けます。
どんな理由だったか、気になるので
調べておきますね ^^;
もちろん、最後には検針して完成です!!!
こういったご依頼も、ご予算も含めて
お客様のご希望に沿えるように対応しますので、
お着物のことでしたら、どんなことでも
ご相談くださいね!
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