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着物の知識

八掛(はっかけ)の違い

染物裏地

2023/1/27

皆様こんにちは。

 

今日の大垣は、積もるほどではありませんが、

雪が降り続いて寒い日になっています。

 

さて、皆様は八掛を選ぶときに

どの様にして選んでいますか?

 

・呉服屋にお任せ

・表地に合った色を選ぶ

 

って感じで選ぶことが多いと思います。

 

もちろん表地に合わせた色にすることも大切ですが、

それ以上に表地との馴染みや、裾さばきが大切だと

思います。

 

あまり知られていないかもしれませんが、

八掛には大きく分けて縮緬などに使われる生地と

紬に使われる生地の二種類があります。

 

(チェーニーとパレスの違い等、細かく書くと長くなるので、

今回は大きく分けた二種類についてです。)

 

 

二枚の写真を見比べると、使っている糸や

織り方が違うのが分かってもらえると思います。

 

上の写真が、縮緬や綸子など染の着物に

使うことが多い八掛地で、

下の写真が、結城紬をはじめとする紬の着物に

使うことが多い八掛です。

 

実は、表地によって、どちらの八掛を使うかで

裾さばきが違って、歩きやすさが違うんです。

 

どちらもメリット・デメリットがあって

どちらを使うかは、そのお客様の着用頻度にもよります。

 

例えば、紬には紬用八掛を合わせるのが

仕立の狂いも少なく、裾さばきも良いのです。

しかし、紬用八掛は生地として強度に劣るので、

着用頻度が高い方には、強度を取るか?

添いの良さを取るか?を相談の上で決めています。

 

たかが八掛ですが、されど八掛なんです。

当店では、お客様の状況に合わせて

裏も考えながら選択していますので、

ご希望や、お好みがあれば、お気軽に

相談してくださいね!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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