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インクジェット
2023/1/20
皆様こんにちは。
ホームページを見て、滋賀県からご来店くださった
お客様がいらっしゃいました。
このブログも読んでいただいているようで、
ありがとうございます。励みになります。
とても着物好きなお客様で、いろいろお話し
させていただき、私たちの方が楽しい時間を
過ごさせていただきました。
「前から、ここに呉服屋があるのを知ってたけど
入りにくくて」とおっしゃっていましたが、
確かに入りにくいかもしれません(笑)
呉服店って入りにくいかもしれませんが、
当店は無理な販売等は一切しませんので
お気軽にご来店ください!!!
さて、タイトルの「インクジェット」です。
アパレル業界ではインクジェットプリントは常識に
なりつつありますが、呉服業界でも
振袖を中心にインクジェットプリントの物が
増えてきました。
カタログに掲載されている振袖は大半が
インクジェットプリントになっているくらいです。
トップ画像はインクジェットプリントの着物。
インクジェットプリトの着物は、染料(インク)が
表面にしか乗らないので、裏を見ると白くなっているのが特徴です。
▲上写真の笹部分をアップした画像
また、ご家庭のプリンターをイメージして
いただくと分かりやすいのですが、
赤・青・黄色と三色のインクのみでプリントするので
拡大すると、その三色が混ざった感じになります。
また、輪郭が少々ボヤけて見えるのも
インクジェットの特徴です。
ちなみに、インクジェットは薄い生地にしか
プリントできないので、良い生地を使った着物と
比べると、どうしてもペラペラ感が出てしまいます。
と、否定的に書いているように
感じられるかもしれませんが、私としては
インクジェットの着物を否定するつもりは一切ありません。
コスト面では、本染めの着物より安くなりますし、
多様な柄があるのも事実です。
しかし、インクジェットの着物を
あたかも染めた物の様にに販売することは
否定しますし、当店では一切いたしません。
今の時期、来年・再来年に向けて
振袖の購入(レンタル)をお考えの方も多いと
思います。
価格も含めて、選択肢はたくさんありますので、
上手に選んでいただけたら嬉しく思います。
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着物のことなら何でも、やまぶん呉服店にお任せください。
別誂え・仕立・お手入れ・加工・リフォーム等
お問い合わせはお気軽に電話または、公式LINE
ホームページ内のお問合せフォームより受け付けております。
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