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着物の知識
足袋が履けない時は・・・
2022/10/29
みなさまこんにちは。
今日はお日柄も良く、結婚式に出席されるお客様の
お手伝いをさせていただきました。
コロナ禍で、着物で結婚式に出席される方も少なかったので、
こうしてお手伝いさせていただけるのは、今まで以上に
嬉しく感じてしまいます。
さて、今日は足袋の話です。
写真は、きねやの足袋(四枚コハゼ)。
礼装の場合、特に結婚式の場合は、肌の露出が少ない方がいいという考え方や、
縁起を担ぎ(4枚=しまい)5枚コハゼの足袋が良いと言われることもありますが、
現在では、そこまでこだわられる方も減ったのではないでしょうか?
今日は、この足袋でちょっとしたトラブルがありました。
体型が変わってしまい、コハゼが留まらず、
お手持ちの足袋が履けなくなってしまわれたのです。
そこで、上側2枚のコハゼ用に(赤丸部分に)
とめ糸を追加します。
綿の太い撚り糸がなかったので、太目の絹糸にアイロンをかけ
出来る限り縮めたうえで撚糸を作ります。
写真の様にとめ糸が追加されて、
無理なく履いていただけるようになりました。
足袋だけじゃなく、草履や帯〆など、小物のトラブルは
よくある事です。
結婚式当日の朝や、着物を着て出かけようと思った時に
なにかトラブルがあると慌てますよね。
そんな時は、遠慮なさらず当店までご相談ください。
こういった急なトラブルに対処するスキルを持つのも
私たち専門店の役目だと思っています。
着物を着ることを全力で応援しますので、どんなことでも
お気軽にお申し付けくださいね!!!
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着物のことなら何でも、やまぶん呉服店にお任せください。
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