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やまぶん日記
岡重の風呂敷と羽裏
2022/9/14
本日は水曜日で定休日。
休みだし、面白い風呂敷があったので、
着物と関係があるような無いような、ちょっと面白い話でもしようかと(笑)。
【お願いとご注意】
炎上して問題になる程ではないと思いますが、一部に性的な表現を含みますので
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さて、この風呂敷は友禅の老舗「岡重」の商品ですが
ここで問題です!
「この柄は何を表現しているでしょうか?」
お分かりになりますか?
黒い部分は鏡台で、鏡には足が映っています。
あえて答えは書きませんが、鏡と足だけでエロチシズムを表現しています。
ここだけを切り取って絵にし、見る人に想像させているのは凄いと思うんですよ。
実は、この風呂敷ですが、対になっている物があるんです。
こちらに関しては何も説明しませんが、この二枚を並べてみても繋がってないんですよ。
どうして繋がってないのか?
あの足は、この女性の物なのか?
一つの場面を捉えているのか?それとも違う場面なのか?
答えはないので、皆様の想像力におまかせします。
なんで、こんな記事を書いたのか?って言うと、
「岡重」は友禅の老舗ではありますが、羽織裏(以下、羽裏)が有名です。
この風呂敷の柄は、男性の羽裏に通じる物があります。
男性の着物って無地や縞、格子が多い(多かった)ので
昔の粋な男性は、羽裏に拘ったのです。
風景画を始め、美人画、ここではお見せできない春画まで。
見えない所に拘る。って、ちょっとカッコイイじゃないですか。
私も袷の着物を作る時や、羽織を作る時は裏に拘ります。
どちらかというと、表地よりも裏の方が選ぶのに時間がかかるくらいです。
ちなみに、今まで当店でご注文いただいた例ですが
・ゴルフ好きなお客様にゴルフ場の風景
・奥様が使わなくなったエルメスのスカーフをそのまま羽裏に
・織物で表現された歌舞伎の隈取
・所有されていたクラシックカー などなど
どれも写真に残してないのが残念でなりません。
もちろん、男性の着物だけでなく、女性用の着物も裏に拘って
粋に仕立上げることもできます。
そうやってこだわった着物って、着るのがワクワクしますよね!
そんなワクワクを一緒に考えませんか?
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