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麻世妙(まよたえ)|秋に向けて
2025/7/14

皆様こんにちは。
当店のブログの中でも、アクセスが多き記事に
誉田屋源兵衛の麻世妙(まよたえ)があります。
今日は、その麻世妙の着尺をご紹介します!
※麻世妙について詳しくは、記事の最後をお読みください。
麻世妙(まよたえ)は、京都の老舗帯匠である
誉田屋源兵衛が、日本人が古来より
生活の中で使用してきた大麻布を現代に蘇らせた生地の名前。
絹に麻(大麻繊維)を織り込んだ、とてもしっかりとした
着やすい生地となっています。
今回ご紹介するのは、その麻世妙の中から
「雨滴」という柄です。
窓に当たった雨の滴が、ガラスを伝って
垂れる様を表しているような柄ですが、
イエローベージュに淡いブルーが入った色合が
なんともアンニュイな雰囲気を醸し出しています。
また、光の当たり方や角度によって
表情を変えるお召しらしい生地は、仕立上がりを
想像すると、とても綺麗だと感じます。
この麻世妙は、単衣仕立もオススメですが、
歩くたびにチラ見えする裏も、とても綺麗な着物です。
とても人気がある麻世妙ですが、生産数も少ないので、
気になる方は、お早目にお問合せ下さいね!!!
遠方の方は、通販でもご購入いただけます。
ちょっと訳あって、価格の表示ができないので、
価格はお気軽にお問合せください。
通販ページでは、価格が¥99,999,999となっておりますが、
お問合せいただけましたら、通販ページより購入可能な状態に
させていただきます。
大麻布の歴史
今から遡ること約一万年前。
日本列島には大麻が群生し、そこに住む人たちは大麻を
生活の中で利用していた。
縄文時代草創期の遺跡から大麻の編み生地と縄、土器に
付着した大麻の種が出土している。
それらは当時から大麻が生活用品・食品として幅広く
用いられていたことを示している。
また、大麻は「聖なる植物」でもあり、神道の祭祀では
「おおぬさ」と称され、樹皮から採った皮を束ねて神に
捧げられた。
今も聖域を囲む結界の麻紐や、神殿に吊るす鈴の縄として
使用される。
日常生活から神道儀式に至るまで、日本人のあらゆる
シーンに欠かすことのできない素材だった大麻。
その繊維を編んで作った大麻布も、縄文の古来から
近代に至るまで、他に類を見ない唯一無二の
衣料素材だった。
「麻世妙(まよたえ)」は半世紀以上にわたり
「忘れ去られた布」となっていた大麻布を今一度
現代に甦らせたものである。
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