皆様こんにちは。

昨日から天気が悪く、ずっと雨が降っていますが、

そんな鬱陶しい気分を吹き飛ばす衝動買い（仕入れ）を

してしまいました（笑）！

米沢織の御召（おめし）！

※以下、「お召し」と表記します。

今日ご紹介するお召しは、男物の規格で織られていますが、

ただ反物の幅が広いだけなので、

男性女性を問わずにお召しいただける無地感の

反物になっています。

お召しは、先練り・先染めの着物（羽織）で、

徳川11代将軍家斉が好んで着用したことから

「将軍様のお召し物」と言われ、

「お召し」と呼ばれるようになったという説が有力です。

そして、その上質な絹の風合いによる

着心地の良さから、現代まで人気のある生地でもあります。

今回ご紹介するのは、山形県米沢市で

織られている米沢織の「お召し」です！

一見すると無地に見えますが、よく見ると地紋があります。

「龍紋綾亀甲」と名付けられた地紋は、単純な縦横の格子ではなく

綾織の様な格子模様が、亀甲柄に見える地模様になっています。

↑拡大すると、こんな感じ！！

そして、今回ご紹介する一押しポイントは・・・

なんと、難有りのB反（キズ物）なんです！

反物の右側に赤い糸が付いているのが

分かりますか？？

これは、糸印と言って

【ここに難が有りますよ～！】ということを

示している印なんです。

どこが「難」だか分かりますか？

拡大すると、ちょっとだけ横方向に織キズが

入っているのが分かると思います。

しかし、この反物の「難」は、この一か所だけ！

しかも、運が良いことに、この難の場所って

ちょうどハサミで裁つ（切る）所になる場合が多いんですよ！

男性用か女性用を問わず、また、着物か羽織を問わず

仕立てしまえば、まず表にキズが出ることは、まずありません。

そんな、言わなきゃ分からない難ですが、

難がある以上は、通常よりお値打ちに販売します！

男性なら、お茶事の着物や

パーティなんかに着る羽織に！！！

女性なら、シックな無地感の

ちょっとしたお出かけ着～セミフォーマルな

着物に！！！

1反だけのお値打ち品です！

価格等は、お気軽にお問合せください！！！！

ちなみに、私が作るとしたら

しっかりした生地なので、単衣の着物か羽織にします（笑）！

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着物のことなら何でも、やまぶん呉服店にお任せください。

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