皆様こんにちは。

ここ数日、ちょっと気温が低く

肌寒く感じる日が続いて、まだ夏物なんて

気分じゃないかもしれませんね ^^;

しかし、業界的には、発注してあった浴衣が

店頭に届く時期になりました。

まずは、第一弾！！！！

東京本染め注染の浴衣。

注染（ちゅうせん）は、150年以上の歴史がある

染色方法で、主に東京、浜松、大阪で染められています。

特に、江戸時代からてぬぐいの文化がある

東京には、現在でもてぬぐいを染める染色工房や

浴衣メーカーも多くあります。

注染はその技法から↑写真の様に基本的に裏表がなく、

お召しになると、なびいたオクミの裏まで美しく見えます！！！

最近では、プリントされた浴衣が大半を占める

様になりましたが、まだまだ本染めの浴衣をご希望される方も

多くいらっしゃいます。

また、手作業であるが故の自然な風合いや

美しいグラデーションが魅力だと言われていますが、

今回入荷した浴衣は、まさにその美しいグラデーションが

見どころの反物！

その技法ゆえに、写真の様な折れ目が

出てしまいますが、そこはご愛嬌といったところでしょうか？

もちろん、お仕立の際に、出来る限り隠れるようにしますよ (^^♪

こういった縦にボカシ（グラデーション）がかかった

浴衣って、その仕立方でも違った表情を見せてくれるので、

それを考えるのも楽しいですよ～！！！

お仕立に関しては、和裁士がご相談にのりますので、

お気軽にお問合せくださいね！

※注染について、詳しく知りたい方はコチラの動画が

分かりやすいと思います！

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