新着情報
やまぶん日記
たとう紙に歴史あり
2023/11/28
皆様こんにちは。
長く呉服屋をやっていると、自店のことでも
知らない過去が多くあります。
実は、私共の店が創業何年かも
よく分かりません ^^;
明治期には呉服屋として創業していた
というのは分かっていますが、戦火で資料が
焼失しているので、昭和20年より前のことは
分からないというのが実情です。
そんな中、お客様からお預かりする
着物のたとう紙で、過去に触れることが
あります。
トップ画像は、現在のたとう紙。
シンプルなデザインにしています。
電話番号の表示も、市外局番とフリーダイヤル
を印刷していますが、今風ならURLやメールアドレス
QRコードを付けてもいいかもしれません(笑)!
※ちなみに、大変申し訳ないのですが、写真のたとう紙に
印刷してあるフリーダイヤルは西濃地方限定なので、
遠方の方や携帯からは、フリーダイヤルでは繋がりません。
↑これは、父の代で使っていたたとう紙。
「やまぶん」の屋号の横には、
家紋の「山の字菱」と「結び文」を
合わせたマークが入っていて、電話番号は
市外局番がありません。
このマークは、ある時から使わなくなったのですが、
ちょっと面白い理由があります。
コチラでは書けないので、興味のある方は
店頭で聞いてください!!!!
↑今回お預かりした着物のたとう紙!!!!!
初めて見ました(笑)!
ちなみに住所らしき「大垣市八幡通」というのは
現在はありません。
当店は、昭和22年に現在の場所に移る前は
大垣八幡神社のすぐ西に店があったので、
その頃のたとう紙だと思います。
電話番号は、市外局番だけでなく
局番もありません。
昔は4桁だけの番号で電話できたのかな?
詳しい方がいらっしゃったら、教えてください。
↑これも、今回お預かりした物。
屋号が「やまぶん」と、ひらがな表記ではないので
こちらの方が古いのかな?
どちらも、戦前?戦中?戦争直後?の
たとう紙です。
昭和22年より前ということは、私の父が
生まれるより前。
そんな時代から、当店と長くお付き合いいただいている
証拠でもあるので、本当に感謝しかありません。
先代、先々代に変わり感謝申し上げます。
こうやって、先代、先々代の頃の着物に
触れることが出来るのは、本当に嬉しく思いますし、
今後ともよろしくお願いします!!!!
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
着物のことなら何でも、やまぶん呉服店にお任せください。
別誂え・仕立・お手入れ・加工・リフォーム等
お問い合わせはお気軽に電話または、公式LINE
ホームページ内のお問合せフォームより受け付けております。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
やまぶん呉服店
〒503-0904
岐阜県大垣市桐ヶ崎町63番地
℡ 0584-78-3750
URL: https://gifu-yamabun.jp/
Mail: info@gifu-yamabun.jp
●● Official Shop ●●
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+