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本場結城紬
2022/8/19

今回は店主が好きな結城紬のお話。
もう基本的なことは知ってるよ!って方も多いと思いますが、
結城紬について調べ始めて、ここにたどり着いた方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、結城紬の基本的な話です。
【重要無形文化財 ユネスコ無形文化遺産 本場結城紬】
結城紬について調べると、よく聞く謳い文句です。
でもこの謳い文句って、ちょっと誤解が生じる場合もあるんです。
売り手側も誤解してる場合があって
「文化財を身に纏いましょう」なんて言う店員さんもいます。
ちょっと待って!
文化財は、一般人が簡単に身に纏える物ではありません。
どういうことか?っていうと
結城紬は【無形】文化財・【無形】文化遺産なんです。
文化財に指定されているのは、あくまでその製作工程。
製作工程に【形】はありませんよね。だから【無形】なのです。
出来上がった物が文化財な訳ではありません。
正確に言うと、結城紬は、国の重要無形文化財に指定されている製作工程を経て
作られた紬ということです。
出来上がった物が国の文化財なら、売買するのに文化庁の許可が必要です。
だから上のセールストークを正確に翻訳すると
「重要無形文化財に指定された工程を経て製作された紬を身に纏いましょう」
になります。
嘘はついてないけど、言葉が足りないのです
ちょっと違った例ですが、重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)が
製作した作品が国宝ではないのと同じ理屈です。
人間国宝の作品って、百貨店や美術商で取り扱ってますよね。
さて、今回は「重要無形文化財」という言葉に焦点を当ててみました。
実は、この「重要無形文化財」という言葉、過去には結城紬であることを証明する
証紙にも明記されていました。
これがその証紙ですが、色々問題があって
2005年以降に検査された商品には「重要無形文化財」の表記が無くなりました。
Wikipediaを読むと【「重要無形文化財指定」証票の不正交付】と書かれています。
不正には違いないのですが、そこには産地の苦悩が見え隠れします。
その話題に触れると、文章が長くなりすぎるので
次回以降に書きたいと思います。
ご興味おありの方は、どうぞお付き合いください。
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