皆様こんにちは。

「蓑虫（みのむし）」というタイトルですが、

着物と蓑虫って何の関係があるの？と

思われる方が多いんじゃないかと思います。

私も子供の頃は、庭でよく蓑虫を見た

記憶がありますが、めっきり見なくなりました。

最近では、どうやら外来生物に追いやられ

絶滅危惧種になってしまった様です。

さて、その蓑虫の蓑部分を丁寧に伸ばして、

紬地などに貼り付け、柄を表現した

着物や帯があるのを御存じでしょうか？

蓑虫は昔から、子孫繁栄、子宝に恵まれる、

寒さから身を守る、身を包むということから

災いから身を守る縁起物とされていました。

しかし、蓑虫の減少もあり、

現在では着物や帯を作ることが

難しくなっています。

当店は、蓑虫で京都の風景を表現した

屏風を所蔵しています。

▲清水の舞台や伏見稲荷の千本鳥居

残念ながら、蓑虫の着物や帯を販売することは

難しくなってしまいましたが、興味がある方は

屏風だけでも、お気軽に見に来てくださいね！！！！

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